スマホでいつでもどこでも資料作成ができるアプリ
軽くて持ち運びに便利なスマホですが、小さくて軽いながらも、さまざまなことができるのが大きな魅力です。そのスマホで、本格的な資料作成もできます。
資料作成アプリを入れて、起動させればすぐに作業に取り掛かれるのもメリットです。
しかも操作はタップだけと簡単にできますので、文字入力以外は感覚的に製作できます。
下記ではスマホで使える資料作成アプリを2点紹介しますので、スマホで資料作成をしたい場合は試してみてください。
Googleドキュメント
テキストや画像で資料をスマホで作りたいときは、「Googleドキュメント」がおすすめです。
まずはお使いのスマホに「Googleドキュメント」をダウンロード&インストールしておきます。
あとはGoogleのドライブ画面を開き、「+」マークをタップして、「Googleドキュメント」を選択するだけです。
「Googleドキュメント」へ移る前に、テンプレート選択か新規ドキュメントが選べます。
テンプレートを選択すると、履歴書や手紙、プロジェクト提案書、会議資料、パンフレット、ニュースレターなどから選択可能です。
ここではプロジェクト提案書を開いてみましょう。
プロジェクト名の入力、名前、会社の情報が入力できる画面が表示されます。
その下には概要や目標、仕様が入力できるフォームがあり、それらを埋めていくだけで、提案書の感性です。
すべて1から作り上げたい場合は、新規ドキュメントを選んでください。
出来上がった資料ファイルはクラウド上に保管されていますので、相手に送付したり、相手のモバイル機器で共有してファイルを見てもらうこともできます。
自由に編集や追加もできるので、とても便利なアプリです。
動画資料作成向きのアプリ
動画を用いた資料作りなら「Explain Everything」が最適です。最大の特徴として、スマホで撮影した動画をそのまま資料に組込めます。
工場に立ち寄って、製品の製作現場を撮影して資料を作り、そのまま顧客先へ訪問ができるため、非常に効率的です。
手書きの絵や図も簡単に付け加えられるため、作り手の感情を盛り込んだ資料作りもできます。
資料を作っているときに、ある部分を丸で囲んで、矢印を書きたいときはありませんか?
通常のアプリでは「矢印のオブジェクトを出して、それを任意の場所まで運び…」とやっていると、時間が掛かってイライラした経験があります。
そんなとき「Explain Everything」なら、なめらかできれいな曲線が描けるため、ちょっとした付け加えも簡単にできて、とても便利です。
いったん置いた画像や動画も、タップしたまま移動させるだけの簡単な作業で解決できます。
資料作成のコツ
資料作成をするときは、いきなりアプリを開くのではなく、どんな目的で何をテーマに作成するのか予めて決めるのがコツです。
それにはペルソナ設定が重要になりますので、誰にどんな目的で見てもらいたいのかをしっかりと把握しておきましょう。資料作成の基本的なベースが完成したあとは、それに合ったアプリで作成を開始します。
新商品をしっかりとアピールしたいなら、動画を使った資料作りもかなり有効です。そのためには動画作りに適したアプリを使いましょう。
先方に送付することも考え、PDFに変換できるものを選びます。外出先で印刷するときも、大体のコンビニエンスストアではPDFファイルの印刷ならできますので、PDF変換機能はあった方がいいです。
目的に合った使いやすいアプリを利用しましょう
資料作成アプリは用途別に多くの便利アプリが存在します。パソコンで作成するのか、外出先でも簡単に作成できるもの、既存のファイルを編集するアプリなど、あらゆる場面に対応できるようにいくつか用意しておくのが賢明です。
外出先でも使いやすいように、クラウド対応のアプリも非常に使えます。保存し忘れや故障などトラブルでも対応可能なクラウドアプリも用意しておいてください。ビジネスを効率的に進めるには、資料作成アプリは必須なので、普段から使いやすいアプリを探して、パソコンとスマホやタブレットなどに入れておきましょう。