Scrapboxの評判
実際にScrapboxを使っている方の、良い評判と良くない評判をまとめましたので、参考にしてください。
ScrapBoxは複数人で同時にリアルタイム編集可能な情報共有ツールで、それだけだとGoogle Docsでも似たような事ができますが、ScrapBoxはノートという形で情報を構造化して管理できるため、直感的に画面上にどんな情報が置かれているかがとてもわかり易いです。その点が他のリアルタイム情報共有ツールに比べて良いところで、単に共有だけにとどまらず情報を網羅的に整理するツールとして重宝しています。
引用元:IT review
いわゆるWikiとして、あるテーマごとにページを作成して、それをリンクさせることにより情報が網羅されていく。リンクさせなくても、おススメ表示がなされて、知識の連携がカバーされる。
引用元:IT review
NPOでのマニュアルに使用しています。以下が明確化され、とても役立っています。 ・各在庫の定位置 ・業務手順
引用元:Wantedly Tools
非階層化を強く打ち出しているのですが、コアユーザーにおいては理解できても、やはり一般層においてはすんなりと理解してもらえるものではないので、結局階層はある程度作らざるを得ない状況になってしまう。
また、記述についてもタグ方式は一般層においてはワードのようなエディタが欲しいところ。
引用元:IT review
ノートが大量に保存された時にちょっと見づらくなるので、そのへんを整理するうまい方法があれば良いなとは思います。
引用元:IT review
代表的な情報共有ツール・ノートとの比較
Evernote
Evernote(エバーノート)は、いつでもどこでも、議事録やアイディア等の情報をメモできるメモアプリです。どの端末からでもアクセスでき、情報の編集や検索が可能です。ノート機能については、Scrapboxに親しいサービスですが、情報更新のスピード感やGyazoとの連携等の機能面においては、Scrapboxほどの機能は持ち合わせていません。
料金プランは、無料のベーシックプラン、月額600円のプレミアムプラン、月額1,100円の法人向けプランの3つです。個人のメモレベルで使うのであれば、ベーシックプランで問題ないでしょう。使える容量や同期できる端末数を増やしたり、チームで活用したりしたい場合には、有料のプランを検討しましょう。
esa
esa(エサ)は、2015年にリリースされた、迅速な情報共有をサポートしてくれるサービスです。書き途中であることを示した状態で保存できる「WIP機能」により、不完全な状態でも公開して、組織一丸となって情報を育てられます。気軽に情報を公開することで、情報共有のスピード感が上がることを期待しているサービスです。
料金は、プランにかかわらず1人あたり500円で、教育機関に属する学生・教職員が活動する非営利チームは、アカデミックプランとして無料で使用できます。2カ月間の無料トライアルがあるため、まず試してみることも可能です。
Qiita:Team
Qiita:Team(キータチーム)は、「かんたんに書けて、かんたんに共有できる」ことをコンセプトにしている情報共有ツールです。プログラムのソースコードを表示させる機能が充実していて、マークダウン記法に対応していることが特徴です。
料金は、メンバー上限が3人のMicroプランが最も安く、1,490円/月(税込み)です。メンバー上限が増えるに従って、4,800円(税込)/月、6,900円(税込)/月と料金が上がっていきます。30日間無料でトライアルができますので、まず試してみることも可能です。
Docbase
DocBase(ドックベース)は、シンプルなUIが特徴で、簡単にドキュメントを作成できる情報共有ツールです。作成したドキュメントの情報権限が柔軟に設定でき、グループや部署の垣根を越えて情報共有が可能です。MarkdownやAPIにも対応しています。
料金は、ユーザーの上限が3人までのスタータープランで900円(税抜き)、ユーザーの上限が10人までのベーシックプランでで4,500円(税抜)など、人数に応じて料金が変わります。30日間の無料トライアルがあるため、まず試してみることができます。
Scrapboxの特徴を理解して有効活用しましょう
Scrapboxの特徴、効果的な活用方法について解説しました。Scrapboxは、チームの垣根を越えた情報共有を可能にするツールです。それだけではなく、新メンバーへの情報共有をスムーズにすること、リンクの活用のしやすさなど、組織の成長を加速させるために活用できるツールです。
Scrapboxの特徴を理解し、組織に導入して情報共有を活性化させていきましょう。