Confluence
ドキュメント作成から、共有までを行えるサイトです。提案書や議事録、計画書等のテンプレートが登録され、利用目的に合ったテンプレートに画像やGIF等を貼付してオリジナル性の高いドキュメントを作成できます。
ワークスペースを作成してドキュメントを共有でき、チームメンバーはドキュメントに対してコメントを付けられるため、フィードバックの効率化が図れます。10ユーザーまでであれば、月額10ドルで利用できます。
kintone
部署やチーム、プロジェクト毎にアプリと言われる業務システムを作成して、データに対して指示やコメントを記載できます。過去のやり取り履歴が残るため、ミスコミュニケーションの軽減に繋がります。
Webブラウザにアクセスできる端末であれば利用可能で、スマートフォンアプリから通知を受け取れます。100種類以上の連携アプリを活用して、kintone内のデータを綺麗に出力したり、システムデータを活用したりできます。1ユーザー当たり1,500円から利用できます。
Stock
会社やチーム毎にフォルダを作成して、ドキュメントを管理・共有できます。フォルダやドキュメント毎に、コメントやメモ、関連するタスクを付けて、タスクに付随する情報をチーム全体で管理できます。
無料のフリープランから月額11,400円のラージプランまで、ユーザー数や利用可能な機能が異なる全5種類の中から自由に選択できます。
DropboxPaper
ブラウザ上でドキュメント作成から共有までを行えるサイトです。複数人で同時に1ドキュメントを編集でき、編集結果がリアルタイムに反映されます。共有したいドキュメントのURLを取得するだけで、簡単に共有できます。
タスクのリスト管理や、Googleカレンダーの情報も共有可能ですが、パソコンアプリがないため、注意が必要です。
複数の社員と一度に情報を共有したい(コミュニケーションをとりたい)方
社員同士のコミュニケーションを円滑にしたい方におすすめの、情報共有サイトをご紹介します。サイトのチャット機能や音声電話機能を利用して、社員間でのコミュニケーションを増やし、業務の効率化に役立てましょう。
Chatwork
業務の効率化を目的に作成された、情報共有ツールです。音声通話・ビデオ通話、複数人で会話できるグループチャットやグループ全体でのタスク管理機能、WordやExcel等のファイルを簡単に共有できます。
IPアドレスからのアクセス制限を設定できる機能もあるため、情報漏洩のリスクを軽減できます。無料で利用でき、スマートフォンからも利用可能です。
Slack
社内のコミュニケーション円滑化に役立つ情報共有サイトです。プロジェクトやチームごとにチャンネルを作成して、会話を整理できます。キーワードを入力して過去に蓄積・共有された情報をすぐに検索できます。
スレッド機能で、会話が流れていってしまう心配がありません。無料で利用可能で、3名以上が利用する際には有料プランとなります。
InCircle
人工知能(AI)を利用した、安全性の高いコミュニケーションを実現できる情報共有サイトです。グループチャットやファイル共有が可能です。さらに、チャットボット機能を利用して、社員の悩みやタスクの進捗状況を確認できて便利です。
チャットや画像は、最大で10,000ユーザに対して送信でき、スマートフォンアプリからもアクセスできます。無料で利用できますが、チャットボット機能は有料プランでしか利用できません。
Yammer
世界中で150万人に利用されている、情報共有サイトです。Office 365に含まれており、サイト内でドキュメント作成・共有・編集を行えます。画像や様々種類のファイルを共有できて便利です。
無料版と、よりセキュリティ面を強化した有料版がありますが、機能として大差はありません。
まとめ 情報共有はサイトで効率的に
情報共有サイトをご紹介しました。収集した情報を蓄積し、整理して社内に情報共有することで、情報を資産化できます。サイトによっては、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用できるため、情報をいつでも確認できて非常に便利です。また、ドキュメント上にコメントやメモを付けられることで、フィードバックを効率化できて、社内の生産性向上を図れます。
会社の規模や、やり取りしたい情報の種類に応じて最適な情報共有サイトを選択し、社内の情報共有を活発化させましょう。