Slack
Slackはビジネス向けチャットツールとして最も有名なものの一つです。
GoogleカレンダーやTrello、Dropboxなど連携できるアプリが多く、効率よく業務を進めることができます。
また「特定のメンバーのメッセージ検索」「指定した日付・期間に絞ったメッセージ検索」などを行えるため、メッセージやファイルの検索方法が非常に簡単です。
Chatwork
ChatworkはSlackと同様にビジネス向けチャットツールとして非常に有名です。
その最大の特徴はタスク管理機能です。
自分のタスクだけでなく相手のタスクも作成することができるため、相手のタスクを共有した上で業務を進めることができます。
またタスク設定の際は完了期限なども設定でき、非常に便利です。
チャットは1対1だけでなく複数名で行うこともでき、プロジェクトや部署単位で情報共有を行えます。
Yammer
YammerはMicrosoftが提供するOffice365に含まれているチャットツールです。
チームやプロジェクトなどで使用される社内SNSとして、フォーチュン500に選ばれた企業の内85%が使用するなど高い人気を誇ります。
他のチャットツールよりもSNSのようなインターフェースをしているため、フランクに利用しやすいのが特徴です。
またグループ作成やファイル添付も行うことができ、多様な利用方法が可能です。
LINE WORKS
LINE WORKSはLINEのビジネス用チャットツールです。
インターフェースがLINEを基にして設計されているため、始めやすいことが特徴としてあげられるでしょう。
スタンプ機能などもあるため、多様なコミュニケーションを行えます。
またカレンダーやファイル共有機能もあり、ビジネス上必要な機能も充実しています。
InCircle
InCircleには1対1のトークやグループチャット、メッセージ通知などチャットツールとして重要な機能が備えらています。
操作感や見やすさを重視して開発されているため、社内のコミュニケーションがより円滑になることでしょう。
またAPI機能が搭載されており、Google ドキュメントやOfficeなど多様なアプリケーションと連携できます。
これによって、自社にとって必要な機能を組み合わせ最適なチャットツールの導入ができるのです。
Talknote
Talknoteの最大の特徴は独自の人工知能によってコミュニケーション量とモチベーション量の分析が行われていることです。
例えばTalknoteへのアクセス時間が勤務時間よりも長い場合、「オーバーワーク検知」がなされ、人事担当者や管理者に通知が届きます。
これによって単にチャットツールとしてだけでなく、業務環境の是正にもつながるツールとして用いることができるのです。
もちろんグループ作成やスタンプ機能、見やすいUIなどチャットツールとしての機能も非常に充実しています。
Workplace by Facebook
WorkplaceはFacebookがビジネス向けに開発したチャットツールです。
最大の特徴はUIがFacebookと同じであること。
これによって普段Facebookを使用しているユーザーであれば、違和感なく利用することが可能になります。
また文書の投稿だけでなく、メッセンジャーのように音声通話やライブ通話も行えるので多様な利用方法があります。
スケジュール・タスク管理に特化したツール
最後にスケジュール・タスクに管理に特化したツールをご紹介します。
Garoon
Garoonはサイボウズが提供するサービスであるため、日本人にあった操作性を実現しています。
特に管理機能が充実しており、スケジュールや施設予約、タスク管理などが容易に行えるのです。
またタイムライン形式で書き込まれた情報を時系列で整理する機能が搭載されています。
そのため、引き継ぎの際や途中から話題に参加した際も問題なくコミュニケーションを行えます。
kintone
kintoneはノンプラミングでアプリを作ることができ、データ管理やタスク管理、情報共有を最適な形で行うことが可能です。
アプリストアからサンプルアプリを探し、ドラッグ&ドロップで自由に構築することができます。
スケジュールやタスク管理に関するアプリは非常に充実しているので、自分にあったツールを利用することができます。
Trello
Trelloではふせんを使うような感覚でスケジュール・タスク管理ができます。
タスクが生まれれば「Board」と呼ばれる部分で管理をし完了すれば削除するため、視覚的に非常にわかりやすいです。
またタスクは未着手・着手・確認待ちなどステータスに分けることもでき、さまざまなビジネスシーンに対応しています。
Jooto
JootoはTrelloとよく似た操作感をしており、タスクごとにカードを作成しそのカードは一つの画面で管理するという方式をとっています。
カードごとに進捗状況や期限を書き込むことができるので、一目で自分が行うべきアクションが理解できます。
またカードには画像や動画などを共有することも可能です。
Backlog
Backlogは様々まチャートによってスケジュールやタスク管理を容易に行うことができます。
ガントチャートはタスクの完了期限を棒グラフで表示し、決められた項目を埋めると自動的に作成されます。
またバーンダウンチャートは折れ線グラフで進捗状況が表示され、業務が問題なく遂行しているか一目でわかります。
このようにBacklogではチャートを用いることによってスケジュールやタスク管理を円滑に行うことが可能なのです。
Asana
Asanaは管理方法をリスト形式かボード形式のいずれかに分けることができます。
これによってプロジェクトによって最適なスケジュール・タスク管理が可能となります。
またAPI機能が豊富でSlackやGoogleドライブなど100種類以上のツールと連携しているので、業務効率を最大限に高めることができます。
社内情報共有の際は手段を見直しましょう
社内で情報を共有するためにツールの利用は欠かせません。
しかし、今回ご説明した通り社内情報共有ツールには数多くの種類がありその用途もさまざまです。
そのためツールを導入する際には社内情報共有においてどのような課題を抱えているのか、どのような手段によって解決できるのかといったことをしっかりと見直しを行う必要があるでしょう。
この点を踏まえれば社内情報共有が円滑に進み、コミュニケーションの活性化や業務効率の改善などにつながり、利益を最大化することが可能となるのです。